Wizardryプレイ日記(シナリオ#5編)

はじめに

Wizardry LLYLGAMYN SAGAのシナリオ#1〜#3をコンプリートした後、今度はWizardry New Age of Llylgamynをプレイしています。この文書はプレイの様子を日記風に書いたものです。気が向いたら更新していきます。

ちなみに、シナリオ#4より先にシナリオ#5の方をプレイしていますが、これは「楽しみは後にとっておく」というやつです。:-)

プレイ日記 - シナリオ#5 災禍の中心

2000-01-16

キャラクタ作成

なにはともあれキャラクタ作成だ。例によって、最初から登録されているレベル5のキャラクタは削除する。シナリオ#3のときはレベル1から始めようとしてえらい目にあったが、シナリオ#5の序盤はそんなに厳しくないだろう。

New Age of Llylgamynのシナリオ#5ではLLYLGAMYN SAGAのセーブデータからキャラクタを転送することもできるのだが、新規にキャラクタを作成することにする。なお、今回のキャラクタメイキングではボーナスポイントの吟味はせず、すべて「一発勝負」で決めることにした。ちょっと無謀かもしれないが、シナリオ#5ではボーナスポイントの値がこころもち高めだし、どうにかなるんじゃないかということで。

まずは戦士系キャラクタを作ろう。GOODのDWARFで、ボーナスポイントは……8か。AGILITYを人並みに上げて、STRENGTHを上げて……もうボーナスポイントがなくなった。職業はFIGHTERで名前はデルガドだ。

次のキャラクタはGOODのHUMANだ。ボーナスポイントは9。とりあえずPIETYに全部振ってPRIESTにでもしておこう。名前はエステル。

次もGOODのHUMANでボーナスポイントは、おっと18だ。待望の高ボーナスポイントが出たな。LORDへの転職を視野に入れて平均的に割り振る。LORD志望のFIGHTERで名前はアイリーンだ。

次は魔術師系キャラクタを作るつもりでELFにする。ボーナスポイントは10。NEUTRALにしたのでMAGEにでもしますか。名前はフェティ。シナリオ#5ではボーナスポイントが「低い」ときでも7〜10程度の値にはなるのでちょっとうれしい。シナリオ#1〜#3では5とか6なんて値も出るからなあ。

ここらでTHIEFも作っておくか。おっとまたもボーナスポイント18。THIEFにするのはもったいないので、SAMURAIへの転職を狙うFIGHTERにしておこう。種族はHUMANで名前はセラ。運がよければレベル2でSAMURAIになれるはずだが、まあそんなにうまくいかないだろう。でもSAMURAIなんて、最初から高いボーナスポイントが出るのを待って作った方がどう見ても有利だよなあ。まあいいや。

今度はちゃんとTHIEFを作ろう。NEUTRALのHUMANでボーナスポイントは、げ、最低値の7だ。うーむ、考えてみれば、期待できるボーナスポイントが低いんだから、THIEFを作るならその道のエキスパートであるHOBBITにしておいた方がいいな。こいつはMAGEにでもしておこう。名前はユーリス。

今度こそTHIEFを作ろう。NEUTRALのHOBBITでボーナスポイントが9。STRENGTHとVITALITYをちょっと増やして、残りをAGILITYに割り振る。名前はルルアンタ。わざわざSTRENGTHを上げたのは、シナリオ#5の新フィーチャー"HIDE & AMBUSH"のためである。実際にはたいした効果は期待できないだろうけど。

えーと、ここまでで7人のキャラクタを作ったのか。この辺で最後にしよう。最後のキャラクタはGOODのHUMANだ。ここでボーナスポイント17が出た。うーん、どの職業にしようかな。そういえばまだBISHOPを作っていなかったな。17ポイントもあれば贅沢に配分できる……と思いきや、I.Q.とPIETYを両方12にしただけで残り6ポイントまで減ってしまうのか。BISHOPなんてHUMANにさせるべきではないなあ。ともあれ、結局I.Q.とPIETYに全部振ることにした。名前はオルファウス……うーん、やはりELFにしておくべきだったかな。

8人のキャラクタを作ったうち、10を越えるボーナスポイントが出たのが3回か。上出来だな。それにしてもLLYLGAMYN SAGAといいNew Age of Llylgamynといい、ファミリーコンピュータ版よりも高ボーナスポイントが出やすい。統計をとって調査したわけではないのでうかつなことは言えないが、ファミリーコンピュータ版だと20回に1回くらいの割合でようやく高ボーナスポイントが出ていたような感触だったっけ。

ちなみに今回のキャラクタの名前は、コーエーのロールプレイングゲーム『ジルオール』のキャラクタからとっている。作ったキャラクタの種族・職業に合わせて名前を選んだつもりだが、それが原因でPRIESTの種族をGNOMEにできなかったのはちょっと失敗かな。ま、レベルが上がれば種族なんてどれだってかまわないし、つらいのは最初のうちだけだろう。

本題に戻ろう。さてキャラクタも作ったことだし次は買い物だ……と思ったが、最初から武器防具を持っている代わりに所持金が0G.P.なんだっけ。たしかゲームボーイ版の外伝Iでもこのシステムが採用されていたと思うけど、ゲームスタート時の武器防具選択の自由度がないから嫌いだ。とりあえず、手持ちの武器防具を装備して準備完了。

作成したキャラクタ達のステータスは以下のとおり。今日は時間がないからここまで。はやく冒険に出たい。

今日のパーティ

パーティのステータス(2000-01-16)
NAME CLASS RACE LVL H.P. A.C. RIP MARKS
デルガド G-FIG DWARF 1 8 8 0 0
エステル G-PRI HUMAN 1 6 9 0 0
アイリーン G-FIG HUMAN 1 10 8 0 0
フェティ N-MAG ELF 1 4 9 0 0
セラ N-FIG HUMAN 1 8 8 0 0
ユーリス N-MAG HUMAN 1 4 9 0 0
ルルアンタ N-THI HOBBIT 1 6 8 0 0
オルファウス G-BIS HUMAN 1 5 9 0 0

2000-01-23

迷宮

さて迷宮に入ろう。おもむろに玄室に入って最初の戦闘だ。ふーむ、戦闘画面のレイアウトがLLYLGAMYN SAGAと変わっているな。基本的にはスーパーファミコン版と同じだ(AppleII版と同じレイアウト、と書くべきなのかな)。それはともかくとして、最初の戦闘の相手は4 LADY STINGERSだ。見た目なんとなく固そうだが、A.C.は12とBUBBLY SLIME並みの数値である。フェティ(MAG)とオルファウス(BIS)がセオリー通りにKATINOをかけて眠らせて、前衛の戦士が叩く。さすがにレベル1ではA.C.12の敵にも満足に攻撃を当てられないな。まあそれでも2・3ターンほど攻撃を続ければ倒せる。THIEFがいないので宝箱は当然ながら無視する。

宝箱が開けられないと小銭を貯めることもできないので、階段の近くをうろうろしてワンダリングモンスターを待ちながら戦闘を重ねる。その後、方向転換しただけでワンダリングモンスターが出ることに気づいたので、階段の真下でぐるぐる回ることにする。同じ場所でえんえんと回転している姿を想像すると、えらくまぬけである。

階段近くのこのあたりだと、せいぜいGREEN SLIME・LADY STINGER・BLACKFLY・LEECH LIZARD程度の敵しか出ない。こいつらからは受けるダメージも1か2なので、こまめに回復しながら戦っていればレベル1でもほとんど危険はない。とはいえ、BLACKFLYは後列攻撃の能力を持っている上に出現数が多いので、後列のMAGEなどが狙われると命を落とすこともありうる。まあ、集中攻撃でもされないかぎり大丈夫だろうけど。

レベルアップ

その後も城への階段の近くでひたすら戦闘を重ねる。敵が弱いぶん経験値もかなり少ないのだが、ここは我慢のしどころだ。レベルが3くらいに上がるまではこのパターンが続くだろう。

そうこうしていると、ウィンドウに表示されているキャラクタの名前の左に「*」のマークがつく。何事かと思ったが、どうも「宿屋に泊まればレベルアップする」ことを知らせるシグナルのようだ。これは便利だな。さっそくレベルアップだ。

セラ(FIG)はうまくいけばレベル2でSAMURAIに転職できるのだが、やはりそううまくはいかない。まあ、この時点で転職なんかしたら、ただでさえ弱いのに能力値が大幅に下がってさらに弱くなってしまう。せめて地下1階をうろつける程度にパーティが強くなってから転職するべきだろうな。

お買い物

ワンダリングモンスターとばかり戦っているのでそれなりに小銭もたまっている。防具があまりに貧弱なのでボルタック商店に行って何か買ってやろう。この時点では、125G.P.でA.C.-2のHEATER SHIELDを買うのが最もコストパフォーマンスがよさそうだ。前衛3人にそれぞれ装備させる。

おっと、よく見るとボルタック商店で0G.P.でLEATHER ARMORを売っているではないか。エステル(PRI)とオルファウス(BIS)の初期装備はROBESなので迷わず買い換える。なにせ地下1階からして後列攻撃をしてくる敵がいるので(BLACKFLY)、後衛のキャラクタの防具にも気を配らなくてはいけない。ちなみにスーパーファミコン版では、この種の装備品は「買うのにはお金がいるのに売値は0G.P.(売れない)」という設定になっていたっけ。

16歳にして老衰?

その後もえんえんと戦闘を繰り返して、全員がレベル3になる。ここでフェティ(MAG)がMELITOを修得した。初めて覚える集団攻撃呪文なのだが、ダメージはHALITOと同じなので中途半端な感は否めない。地下1階ならUNDEAD WARRIORが大量に出現したときあたりが使いどころかな。

それはいいとして、フェティ(MAG)のVITALITYが上がらない。上がらないどころか逆に下がってしまっていて、現在VITALITYが5しかない。まだまだ大丈夫だけど、下手したらELFのくせに16歳にして老衰(ロスト)ということにもなりかねないな。キャラクタメイキングの際にVITALITYを初期値(ELFだから6)のまま上げなかったのはまずかったかもしれない。

今日のパーティ

パーティのステータス(2000-01-23)
NAME CLASS RACE LVL H.P. A.C. RIP MARKS
アイリーン G-FIG HUMAN 3 15 6 0 40
デルガド G-FIG DWARF 3 13 6 0 59
セラ N-FIG HUMAN 3 21 6 0 51
エステル G-PRI HUMAN 3 12 8 0 0
オルファウス G-BIS HUMAN 3 14 8 0 0
フェティ N-MAG ELF 3 9 9 0 0
ルルアンタ N-THI HOBBIT 1 6 8 0 0
ユーリス N-MAG HUMAN 1 4 9 0 0

2000-06-06

SAMURAIに転職

プレイステーションを起動するのはずいぶん久しぶりだ。さてどこまで進んでいたんだっけとこの文書を読み返してみるが、なんのことはない。まだゲームはぜんぜん進んでいないのね。パーティのレベルが3ということは、まだまだレベルを上げる必要があるな。

というわけで経験値稼ぎ。少しずつ遠くに足をのばして、マップを埋めていく。ようやく全員のレベルが4になり、セラ(FIG)がどうにかSAMURAIの転職条件を満たした。転職すると特性値が大幅に下がってしまうのでパーティが弱いうちはあまり転職したくはないが、そろそろ地下1階の敵は楽に倒せるようになっているから大丈夫だろう。というわけでSAMURAIに転職する。

あれ、今まで装備していたHEATER SHIELDが装備できない。ボルタック商店に行って代わりにTARGET SHIELDを買う。ついでに鎧も新調しようということでPLATE ARMORを買おうとするが、これも装備できないと言われてしまう。結局SCALE ARMORにする。なんだかシナリオ#5ではSAMURAIの装備が制限されているなあ。いや、前衛用の装備品が「FIGHTER・LORD用」と「SAMURAI・NINJA用」とで大きく分かれていると言った方が正確か。そういえばシナリオ#5ではMURAMASAも……。

セラ(SAM)のレベルを上げるべく戦闘を繰り返す。うーん、予想はしていたけど転職直後のキャラクタは弱い。なかなか攻撃が当たらない。なにせ現時点だと攻撃面においてはキャラクタメイキング直後のFIGHTERにも劣る能力だからなあ。

メンバー交代

さてとようやくキャラクタのレベルが5を越えて、もう地下1階は安心して探索できるだろう。ここらでTHIEFを育てるとするか。フェティ(MAG)を外してルルアンタ(THI)を入れる。オルファウス(BIS)を外した方がいいような気もするが、フェティはレベル5でMAHALITOを覚えてくれなかったので、戦力的には二人とも大差ない。それに、もうそろそろ地下1階の敵はKATINOやMELITOを使うまでもなく倒せるようになっている。

とりあえずルルアンタ(THI)をレベル3に上げて、地下1階の探索を開始する。まずは地下1階の奥深くでORB of LLYLGAMYNを入手する必要があるが、そこに行くためには鍵のかかった扉を開けなくてはならない。さっそくTHIEFの出番である。しかし、鍵開けに何度挑戦しても失敗ばかり。どうやらレベル3では無理みたいだ。よく考えれば、シナリオ#5にはDESTOという呪文があるので、フェティ(MAG)を連れてきてこの呪文を使って扉を開ければよかった。

罠にひっかかる

まあ、せっかく遠出してきたのでマッピングを兼ねて経験値を稼ごう。このあたりは階段付近と違ってちょっと強い敵が出現する。経験値もその分高くなっている。注意すべき敵は、毒攻撃をしてくるFANGED TOADと麻痺攻撃をしてくるICE PHANTOMといったあたりか。

などと考えているそばからICE PHANTOMが出現する。エステル(PRI)がDIALKOを修得しているから安心、と言いたいところだが、こいつは後列攻撃もしてくるやっかいな敵だ。注意しなければ……と思っていたら、さっそくエステルが麻痺させられる。こいつは1体しか出現しないので直接攻撃ですぐに片がつきそうなものだが、A.C.が3と低いのでなかなか攻撃が当たらず、戦闘が長引いてしまいがちである(ちなみに呪文もあまり有効ではない)。それでもどうにか倒して宝箱が出る。

そういえば今まで宝箱は無視していたけど、せっかくTHIEFがいるのだから開けてみよう。調べた結果もCALFOの結果も「毒針」と出る。これって英語モードだと"POISON NEEDLE"ではなくて"LAPIS SPINE"だったりする。スーパーファミコン版でプレイしたときはコマンド名を英語で表示するように設定していたので、罠選択の際に戸惑ってしまった記憶がある。

宝箱に仕掛けられた罠の種類はシナリオ#5から大きく様変わりしたわけだが、シナリオ#1〜#3の罠と同じ効果であるにもかかわらずシナリオ#5でわざわざ名前が変わっているものもあったりする。JAX SLING・POWDER KEGは効果としてはCROSSBOW BOLT・EXPLODING BOXと変わらないだろうし、LAPIS SPINE・VAPOR COILあたりはそれぞれPOISON NEEDLEやGAS BOMBと等価だろう。SIRENSなんて単語の意味からしてもALARMとほとんど同じだろうに(もしかして「サイレン」じゃなくて「セイレーンの歌」なのか?)。いずれにしても、なじみのある名前にしておけば罠選択の際に戸惑わなくてすむのだが。まあ現代においては罠を「選択」すればいいだけなので楽だが、先人たちは罠の名前を「入力」していたわけで、指がスペルを覚えるまではなかなか大変だっただろうなあ。

余談が過ぎた。てなわけで罠の解除を行うが、いきなり失敗。毒におかされてしまった。しまった、POTION of LATUMOFISを買い忘れていたから毒を治療できないし、H.P.を回復しながら城に帰ろうにもエステル(PRI)は麻痺してしまっている。一応オルファウス(BIS)がDIOSを修得しているが、たった4回しか使えない。うーむ、これはシナリオ#5で初の死人になるかなあ。

マップを見ながら最短距離となるルートを慎重に選びつつ城までの道のりを進む。おっと、毒のダメージは数ブロック進むごとに1ポイントなのか。LLYLGAMYN SAGAでは、最大H.P.が低くても1ブロック進むごとに最低1ポイントは減っていたのでこっちはちょっと楽だな。これならぎりぎりで城までたどり着けるかな?

ところが、城への階段まであと8ブロック程度まで到達したところでルルアンタ(THI)のH.P.が1まで減ってしまう。オルファウス(BIS)のDIOSもすでに品切れである。うーむここまでか?

救援隊を派遣

ここでちょっと邪道だが、いったんセーブしてゲームを終わらせて、PRIESTを新たに作成して迎えに行ってやることにした。短い道のりとはいえ、PRIESTだけだと危険かもしれないので一応FIGHTERも作っておこう。新キャラクタはイークレムン(PRI)とアンギルダン(FIG)とゼネテス(FIG)。3人ともGOODのHUMANで、ボーナスポイントは17と9と10。この2人にフェティ(MAG)とユーリス(MAG)を加えて救援隊としよう。ここで作ったキャラクタたちは、控えメンバーとして後で育てることにしよう。

さっそく迷宮に入って救援に行こう。まずは北に8ブロック進んで仲間を探す。よし、パーティが見つかったぞ。そしてルルアンタ(THI)を合流させて、イークレムン(PRI)がDIOSを2回使ってH.P.を回復する。後はワンダリングモンスターに遭遇しないように祈りながら城に戻る。やれやれ、なんとか無事に帰還できたぞ。

とりあえず今日はここまで。なんだかゲームがまったく進んでいないな。なお、せっかくシナリオ5ではRIPとMARKSが記録されるようになったということで、キャラクタのステータス表にも付け加えておくことにする。今のところは全員RIPが0だが、下層に進むにつれてどんどん増えていくんだろうなあ。

今日のパーティ

パーティのステータス(2000-06-06)
NAME CLASS RACE LVL H.P. A.C. RIP MARKS
ゼネテス G-FIG HUMAN 1 10 8 0 0
アンギルダン G-FIG HUMAN 1 10 8 0 0
イークレムン G-PRI HUMAN 1 8 9 0 0
フェティ N-MAG ELF 5 13 9 0 14
ユーリス N-MAG HUMAN 1 4 9 0 0
ルルアンタ N-THI HOBBIT 3 12 7 0 2
セラ N-SAM HUMAN 4 28 5 0 78
デルガド G-FIG DWARF 6 45 3 0 89
アイリーン G-FIG HUMAN 6 38 3 0 80
エステル G-PRI HUMAN 6 24 6 0 19
オルファウス G-BIS HUMAN 5 19 6 0 13

2000-06-07

レベル上げ

前回のような目にあわないように、ボルタック商店でPOTION of LATUMOFISを買っておく。おっ、アイテム名の"POTION"の表記が絵文字になっているな。よく見ると"of"も組文字になっている。おそらくはアイテム名を短くするために変更したのかな。POTION of SPIRIT-AWAYあたりは文字数が多すぎて表示しきれなくなってしまうから、"POTION"を絵文字にして短縮しているのだろう。

その後、鍵開けのためにルルアンタ(THI)をレベル5まで上げる。わざわざTHIEFのレベルを上げなくても鍵開けはDESTOで代用できるのだが、THIEFの鍵開け能力の方がはるかに使い勝手がよい。それに、どうせTHIEFは必要なのだから今から育てておいた方がよいだろうし。ついでに、レベル1のままのユーリス(MAG)と、前回作成したゼネテス(FIG)・アンギルダン(FIG)・イークレムン(PRI)の3人もレベルを上げておく。他のキャラクタもレベルが上がり、エステル(PRI)もレベル7になってLATUMOFISを覚えた。もうそろそろ地下2階で戦える力もついた頃かな。そろそろゲームを進めよう。

キーアイテムを次々と入手

再度ORB of LLYLGAMYNを取りに行く。今度は鍵開けも成功して、無事にORB of LLYLGAMYNを入手した。その足でブラザーフッド寺院に入る。さて、プレイステーション版でのNPCとの会話はどうなっているのかな? さっそくG'BLI GEDOCKと話してみる。

ふむ、キーワードを選ぶとその言葉に対応したメッセージを話してくれて、そのメッセージからさらに新たなキーワードが自動的に抽出されて……といった感じに会話が進むみたいだな。かなり単純で簡単なシステムだが、それでもスーパーファミコン版よりは複雑かな。

メッセージを日本語にしていると"LA-LA"が「ラ‐ラ」と表記されるのだが、ハイフン(‐)を長音記号(ー)と間違えて「ラーラ」などと読んでしまう人もいるかも。画面上ではハイフンをマイナス記号と同じフォントで表示しているのでよけい間違いやすい。まあ、どうでもいいか。

ついでにIRONOSEと会っておこう。その前に謎かけがあったっけ。シナリオ#5の謎かけはとかく難解なものが多いが、これはまあ簡単な部類に入るだろう。難なく答えて、IRONOSEと会ってBRASS KEYを購入する。

その後、地下1階にある指先技で開けられる扉をすべて開けてまわり、探索をする。その過程でSILVER KEYを入手する。2つほど開けられない扉があったけれど、これは「このレベルではまだ行くべきではない」ということだろう。記憶が正しければ、扉の向こうにあるのは地下4階へのワープゾーンや地下6階へのシュートだったはず。たしかに行くべきではないな。

地下1階の奥深くをマッピングを兼ねて探索をしているとGOLEMが出現した。そういえばこのあたりに固定敵としてGOLEMが出てくる部屋があったっけ。どうせ1体だとたかをくくっていたら、一撃で30ポイントものダメージを受けて肝を冷やす。あわててBAMATUを重ねがけして防御面はなんとかなったものの、こちらからの攻撃が当たらない。MORLISをかけたいところだが、このときのパーティにMAGEがいない。セラ(SAM)はMAGEのレベル2の呪文を覚えているのだが、MORLISだけを覚えていない。地下1階だから危険もないだろうと思って「二軍」のキャラクタばかり入れていたのがまずかったかな。とりあえず、セラ(SAM)がPONTIを使って前衛キャラクタの攻撃回数を上げて、その上で総攻撃をかけてどうにか倒す。

ここらでいったん城に帰って回復して、ついでに装備を買い換えることにする。戦闘を重ねてけっこうお金もたまっている。まず、前衛のキャラクタにはそれぞれPLATE MAIL・LEATHER SALLET・LEATHER GLOVESを買ってやる。それにしてもLEATHER GLOVESはたった500G.P.でA.C.が1下がるのだからすばらしい。シナリオ#1のGLOVES of COPPERなんて6000G.P.もするからなあ。そして、セラ(SAM)にはKATANAを、エステル(PRI)にはHOLY BASHERを、ルルアンタ(THI)にはLT. CROSSBOWを購入する。SWORD of FIREも買いたいところだったがお金が足りなくなってしまった。シナリオ#5のボルタック商店は、初期状態でもそれなりに品揃えがいいのでついついいろいろ買ってしまうなあ。

さて次はBRASS KEYを使ってモータールームの方に行こう。まずはモーターを止めてベルトコンベアを停止させる。そしてベルトコンベアの先に進み、戦士の骨と鎧を調べる。う、ZOMBIEやらUNDEAD WARRIORやらが出現したぞ。でも今回は「一軍」のメンバーを連れてきているので楽勝だ。ZOMBIEにMAHALITOをかけても1体も倒れなかったのでちょっとあせったが、無事に敵を全滅させて、BAG of TOKENSとWAR HAMMERをもらう。WAR HAMMERはデルガド(FIG)に装備させよう。

さらにベルトコンベアのまわりを探索していると、いきなりシュートで地下2階に落とされてしまった。落ちた先にちょうど設置されているピットにはまり、ダメージを受ける。うう、このシュートは本来ベルトコンベアを止めないまま進もうとしたうっかり者のためのトラップのはずなのに。まぬけだ。

まあ、せっかく来たのだからと行けるところまで行ってマッピングをする。そういえば、スーパーファミコン版では階層ごとに壁のグラフィックが違っていたのだが、プレイステーション版では地下1階も2階も同じだな。まあ、階層が変わるごとにいちいちCD-ROMからデータをロードされても迷惑なので、それはそれでかまわないけど。その後、無事に地下1階へのロープを見つけて、城まで戻る。

アイリーン(FIG)がレベル8になり、一気にH.P.が26も上がって83H.P.になる。しかもI.Q.以外の全能力値が上昇して、LORDへの転職条件を満たした。レベル8でLORDになれるのはなかなか順調かな。さっそくLORDに転職する。

HURKLE HURKLE!

さてKEY of SILVERがあれば地下2階のメインとなるエリアに行けるはず。ブラザーフッド寺院の奥にある階段から地下2階へと進む。降りた先はいきなりダークゾーンだが、オートマッピングに助けられながら明るい場所に出る。そこで出会ったのはTHE RUBY WARLOCK。あれ、ということは……?

勘違いしていた。先に「城内移動装置」で地下2階に行ってラム酒を入手する必要があるんだった。そうなるとTHE HURKLE BEASTを倒さなくてはならないのか。転職したてでレベル2のアイリーン(LOR)では戦力になりそうにないので、レベル5のアンギルダン(FIG)を連れていった方がいいだろうか。まあ特殊能力もないし、どうせ1体でしか出現しないだろうからそんなに恐れることもないだろうけど。

光る門をくぐって地下2階に着くとさっそく咆哮が聞こえてくる(といっても文字で表示されているだけなのだが)。歩き回っているとTHE HURKLE BEASTのお出ましである。敵は攻撃力が高いが、呪文やブレスなどはないので直接攻撃のみに気をつけていればいい。というわけで前衛のキャラクタは攻撃して、エステル(PRI)はBAMATUを、フェティ(MAG)はMORLISをかける。なかなか攻撃が当たらないので時間はかかったが、たいして損害もなく倒すことができた。

THE HURKLE BEASTの残した宝箱をさっそく開ける。あれ? 入っていたのは?HELMのみ。こいつがBOTTLE of RUMを持っているんじゃなかったっけ……と思ったが、違った。このフロアにある古い木箱の中に入っていた。シナリオ#5はあまりやっていないので、ところどころ忘れかけているなあ。

ちょっと茶目っ気を出してエレベータで地下3階に行ってみるが、一歩扉から進むと3 GOLEMSと4 TOGA LLAMASがお出迎え。GOLEM1体にてこずっている現状で、こんな敵と戦うのは無謀きわまりない。あわてて逃げ戻る。

さてBOTTLE of RUMを入手したところで今度こそ地下2階の本格的な探索に着手できるわけだが、今日のところはとりあえずここまで。

今日のパーティ

パーティのステータス(2000-06-07)
NAME CLASS RACE LVL H.P. A.C. RIP MARKS
アイリーン G-LOR HUMAN 4 86 1 0 171
セラ N-SAM HUMAN 7 40 3 0 209
デルガド G-FIG DWARF 7 56 1 0 182
ルルアンタ N-THI HOBBIT 7 30 7 0 36
エステル G-PRI HUMAN 8 38 6 0 93
フェティ N-MAG ELF 7 22 9 0 46
オルファウス G-BIS HUMAN 7 23 6 0 56
ユーリス N-MAG HUMAN 4 8 9 0 0
ゼネテス G-FIG HUMAN 5 41 3 0 10
アンギルダン G-FIG HUMAN 5 29 3 0 5
イークレムン G-PRI HUMAN 5 23 6 0 8

2000-06-13

地下2階の探索

地下2階の本格的な捜索に入る前に、ボルタック商店でSWORD of FIREを購入しておく。10000G.P.もするけど、LONG SWORD +2より強いのだから高い買い物ではあるまい。さらに、戦闘中に使うとMAHALITOの効果もある。とはいえ20%の確率で壊れてしまうので、さすがに使う気にはならないが。

(2001年1月26日追記)20%の確率で壊れてしまうとありますが、壊れるのではなくて、20%の確率でLONG SWORD +2に変化する、の間違いです。

THE RUBY WARLOCKにBOTTLE of RUMを渡して先に進む。それにしてもだだっ広いフロアだな。マップを埋めるのが大変だ。LLYLGAMYN SAGAのときもそうだったが、オートマッピング機能があるとついつい「マップのコンプリート」を目指して歩き回ってしまう。その結果、行かなくてもいいところにわざわざ歩いていって、そのあげくピットに落っこちたりしてしまう。まぬけだ。

ここの広いフロアには玄室がないのでモンスターと戦うことが少ないように思えるが、広いフロアが2・3のエリアに分かれていて玄室扱いになっている。そのエリアに踏み込むと敵が出てくて、倒すとちゃんと宝箱が出てくる。

でもって出てきたのは2 HELL HOUNDS。しかも、もんすたあ さぷらいずど ゆうというやつだ。HELL HOUNDといえば当然ブレスなわけで、フェティ(MAG)のH.P.が7まで減ってしまう。地下2階にしてブレスを吐く敵が出現するというのはつらい。まあ、HELL HOUNDの場合は出現数も少ないしH.P.も低めに設定されているのだが。

他に地下2階に出てくる嫌な敵はCONJURERあたりだろうか。グラフィックを見てもわかるようにスペルユーザーであり、MAGEのレベル2の呪文を使ってくる。従来はレベル2の呪文なんて敵が使ってきてもぜんぜんこわくなかったのだが、シナリオ#5にはMELITOがある。これって味方が使う分にはたいした威力はないけど、敵に使われると嫌な呪文だなあ。CONJURERは出現数がそれなりに多いので、下手をするとMAGEあたりがH.P.を削り殺されてしまうこともある。

だだっ広いフロアはだいたい歩き回ったので奥の方に入っていくが、鎖で封印された扉が行く手を阻む。ここを突破するためには金鋸が必要なのだが、どこにあったかな? スーパーファミコン版でプレイしたときはけっこうすんなり手に入ったような記憶があるのだが。もっとも、「金鋸を使って扉を開ける」という発想が出てこなくて苦しんだ覚えもある。たしかこの先に「魂の市場」があって、そこでPOTION of SPIRIT-AWAYを調合するんだったっけ。まあ、さしあたり必要なものでもないし、後回しでいいか。

BUBBAの健康温泉とか、汚い水たまりも見つけたが、水に潜るのはRUBBER DUCKを入手してからの方が無難だろう。

レベル上げ

その後いろいろと地下2階を歩き回ったのだが、どうしても金鋸がある場所が思い出せない。NPCなどからも情報を得ようとしたが、それらしきヒントはない。まあいいさ。たしか、エレベータ経由で地下3階に行って、その後階段を上って「魂の市場」に行けるルートがあったはず。金鋸が見つからなくても支障はない。とはいえ、平均レベル7のパーティでは地下3階を探索するには苦しそうだ。しばらく地下2階でレベル上げをしよう。

パーティメンバーをとっかえひっかえしながらレベルを上げていくが、回復の要であるエステル(PRI)は外せないので、一人だけレベルが10と突出している。もう一人のPRIESTであるイークレムン(PRI)はレベル8だがLATUMOFISを覚えてくれないので、やはりエステルは外せない。

セラ(SAM)はレベル8だがH.P.が41と低い。もうちょっとH.P.が高くなってから転職した方がよかったかなあ。ちなみに現在のVITALITYは13。転職した後だから妥当な値ではあるが、このレベルの前衛キャラクタとしてはやはり低い。まあ、もうしばらくは我慢かな。

ユーリス(MAG)はレベル6になってもまだMAHALITOを覚えていないばかりか、MELITOすら覚えていない。そりゃMARKSも0だろうよ。I.Q.は16だから悪くはないと思うんだけどなあ。

今日のパーティ

パーティのステータス(2000-06-13)
NAME CLASS RACE LVL H.P. A.C. RIP MARKS
デルガド G-FIG DWARF 9 74 1 0 245
アイリーン G-LOR HUMAN 8 90 1 0 278
セラ N-SAM HUMAN 8 41 3 0 279
ルルアンタ N-THI HOBBIT 8 31 7 0 54
エステル G-PRI HUMAN 10 63 6 0 158
フェティ N-MAG ELF 9 27 9 0 109
オルファウス G-BIS HUMAN 9 37 6 0 88
ユーリス N-MAG HUMAN 6 19 9 0 0
ゼネテス G-FIG HUMAN 7 43 2 0 37
アンギルダン G-FIG HUMAN 7 40 2 0 25
イークレムン G-PRI HUMAN 8 34 6 0 15

2000-06-16

地下3階

今日は地下3階に行く。その前に、エステル(PRI)がもう少しでレベル11になるので、地下2階をうろつきまわって経験値を稼ぐ。迷宮の奥深くを探索する際にMADIがあるとないとでは大違いだからなあ。で、しばらく戦っていると「*」のマークがついたので城に戻る。MADIは無事に覚えたが、他の呪文はKAKAMENしか覚えてくれなかったので、レベル6の呪文使用回数が2しかない。まあいいか。

エレベータを使って地下3階に降りて、長い長い外周部分を進んでいく。いやはや、本当に長い道のりだ。マップが20×20から不定形になったシナリオ#5では迷宮の一層一層がとにかく広く、また広さを感じさせるようなマップになっている。はやいところMALORを修得したいところだ。

長い道のりを経て、ようやく内部のぐねぐねした通路に入る。通路のあちこちにはピットがあり、避けることができない位置に設置されているので、ここらではLITOFEITはかけておきたいところ。もっとも、LITOFEITにはトラップ回避の効果と共に、先制攻撃をしやすく(されにくく)なるという効果もある。ピットの有無にかかわらず、冒険中は常にかけておくべき呪文だろう。

地下3階も地下2階と同様に玄室がほとんどないが、通路に固定敵が出現するポイントがいくつかあり、やはり倒すと宝箱を残す。つまり、敵を倒さないことには先に進めない。ここらに出てくるやっかいな敵は、MAGEレベル3の呪文を使ってくるSHUGENJAと、PRIESTレベル4の呪文を使ってくるTOGA LLAMAだ。やはり、まとまった数で出現して集団攻撃呪文(とかブレス)を使ってくる連中は危険である。特にSHUGENJAの方は、種別としては魔術師系のくせにH.P.が高く(16〜22H.P.)、LAHALITOだとしとめそこなうことが多いというのがやっかいだ。普通、レベル5の魔術師系モンスターなら5〜20H.P.程度に設定されていることが多いのだが。

中央部にある地下2階への縄ばしごのあたりまで進むと、足踏みの音と共にTHE MAD STOMPERが現れる。RUBBER DUCK(6000G.P.)を買おうとするが、なんとお金が足りない。昔から、冒険に出る前には控えのキャラクタに「預金」するのが習慣になっていたので、冒険中にそんなにまとまったお金があるわけない。一度帰ってお金を持ってこなくては。今までなんやかやと武器防具を購入しているので、もしかしたら有り金すべてかき集めてもたりないかもしれないな。

調合

せっかくここまで来たんだから、地下2階への階段を上がってPOTION of SPIRIT-AWAYの調合をしよう。ダークゾーンを抜けて「魂の市場」に行く。

まずは入口に出てくるGUARDIANを倒す。戦闘自体は3ターンで終わったのだが、GUARDIANからMAHALITOをくらってしまう。戦士のくせに呪文を使ってくるとはこしゃくな。MAHALITO一発でフェティ(MAG)のH.P.が半減してしまうというのはつらい。

さて肝心の調合なのだが、なかなか一筋縄にはいかない。アヒルのヒントは事前に聞いていたのだが、調合の順番がさっぱりわからなくて何度も爆発させるはめになってしまった。爆発の影響で、毒やら麻痺やらでひどい目にあう。いやはや、アイリーン(LOR)がDIALKOを覚えていてくれて助かった。下手すると毒で2・3人くらい死ぬはめになっていたかもしれない。(ところで、調合の材料の一つ「エライ人の搾り汁(MUGWUMP SQUEEZINGS)」って何なの?)

そんなこんなでPOTION of SPIRIT-AWAYを入手したが、ここからの帰り道がまたえらく長いので大変だった。調合失敗による爆発や、度重なる戦闘で回復呪文をほとんど使いきっていたからだ。一度階層を移動しているので固定敵が復活しているし、道のりが長いのでワンダリングモンスターも多い。地下1階にたどり着いた頃には、エステル(PRI)もアイリーン(LOR)もDIOSの一回すら残っていないという状況だった。

帰ってから戦利品を識別するとBATTLE AXE +1が見つかった。デルガド(FIG)に装備させる。LONG SWORD +1ももらったけど、セラ(SAM)とアイリーン(LOR)はそれぞれKATANAとSWORD of FIREを持っているしなあ。ゼネテス(FIG)に装備させるか。

今日のパーティ

パーティのステータス(2000-06-16)
NAME CLASS RACE LVL H.P. A.C. RIP MARKS
デルガド G-FIG DWARF 10 105 1 0 274
アイリーン G-LOR HUMAN 8 90 1 0 311
セラ N-SAM HUMAN 8 41 3 0 309
ルルアンタ N-THI HOBBIT 10 34 7 0 81
エステル G-PRI HUMAN 11 65 6 0 168
フェティ N-MAG ELF 10 28 9 0 149
オルファウス G-BIS HUMAN 9 37 6 0 88
ユーリス N-MAG HUMAN 6 19 9 0 0
ゼネテス G-FIG HUMAN 7 43 2 0 37
アンギルダン G-FIG HUMAN 7 40 2 0 25
イークレムン G-PRI HUMAN 8 34 6 0 15

2000-06-19

水泳大会

まず地下2階に行く。POTION of SPIRIT-AWAYで霊を追い払ってJEWELED SCEPTERを入手する。これで地下3階のKAMA-KAZI寺院に入れるわけだが、今のレベルで行ってもしょうがないしなあ。

その後、どうにか6000G.P.をかき集めて、再度地下3階へ。THE MAD STOMPERからRUBBER DUCKを買う。これって「リルガミン市営博物館」でのイラストを見てみると、まさにあのお風呂とかに浮かべる「らばーだっきー」そのもの。さてRUBBER DUCKを入手したことだしスパークのアヒルに返してあげるか……ってそんなわけない。有効利用しなくては。

地下3階東にある金色の泉に行く。RUBBER DUCKを装備して、一気に最深部(G層)まで潜ることを繰り返してSWIMを上げる。これでパーティ全員のSWIMがだいたい5〜7くらいにまで上がった。まあ、常にRUBBER DUCKを携帯していれば、わざわざSWIMを上げる必要もないんだけど。ついでに、最深部に落ちているGOLD KEYも入手する。

ここの泉のおいしいところは、B〜F層の「呪文使用回数の回復」という効果だ。お金が減ってしまうが、事前に他のキャラクタに預けておけば問題ない。各レベルの最大使用回数を越えて「回復」するので、何度も潜っていればすぐに「オール9」にすることができる。これだけ呪文が使えるとなると非常に心強い。

というわけで、調子にのって西にある赤い泉に行ってみる。基本的に赤い泉というのは入ってもろくなことがないのだが、ここの泉の最深部(H層)には重要な用事がある。最深部にはPETRIFIED DEMONを持っているMAKARAがいるのだ。

さっそく赤い泉に潜って、1 MAKARAと6 SEA COBRA×3との戦闘だ。4グループとの戦闘は初めてになる。数が多いのでやっかいそうだが、こいつらは呪文は使ってこないし、特殊能力はMAKARAの麻痺のみ。さらにいうと攻撃力もたいしたことはない。フェティ(MAG)は景気よくMADALTOを連発してSEA COBRAをなぎ倒し、前衛はMAKARAに集中攻撃をかける。3ターンで倒して、首尾よくPETRIFIED DEMONを入手する。

城に帰って、今度は二軍メンバーで水泳の練習を行う。このパーティで地下3階に行くのは危険なので、地下2階の泉を使おう。BUBBAの健康温泉は3レベルしかないので、汚い水たまりの方に行く。

この泉は何かしら重要アイテムがあるわけでもなく、シナリオ上の意味は特にない。泉の効果もろくなものがないが、E層の「レベル4までの呪文使用回数の回復」がそれなりに有用だ。また、最深部(F層)ではSPELUNKERとの戦闘になる。倒しても特に重要なアイテムがあるわけでもないが、地下2階にしてはまずまずのアイテムが入手できる。

SPELUNKERはそれなりに経験値も高いので、しばらくここで戦ってみることにした。レベル4までとはいえ、戦闘が終わればすぐに呪文使用回数を回復できるため、LAHALITOやらMAHALITOやらBARIKOやらでガンガン攻撃できる。ダメージを受けてもDIALなら何度でも使える。アイテムもときおり+1クラスのものが手に入る。そうしてしばらくSPELUNKERとの戦闘に興じていたら、いつの間にか一軍メンバーに匹敵するレベルにまで上がっていた。

今日のパーティ

パーティのステータス(2000-06-19)
NAME CLASS RACE LVL H.P. A.C. RIP MARKS
デルガド G-FIG DWARF 10 105 1 0 274
アイリーン G-LOR HUMAN 9 91 1 0 326
セラ N-SAM HUMAN 9 47 3 0 322
ルルアンタ N-THI HOBBIT 10 34 6 0 85
エステル G-PRI HUMAN 11 65 6 0 175
フェティ N-MAG ELF 10 28 9 0 157
オルファウス G-BIS HUMAN 10 43 5 0 107
ユーリス N-MAG HUMAN 9 22 9 0 26
ゼネテス G-FIG HUMAN 9 72 1 0 88
アンギルダン G-FIG HUMAN 9 48 1 0 55
イークレムン G-PRI HUMAN 10 57 5 0 45

2000-06-25

マスターレベル

さて、今の時点で地下3階でやるべきことといえば、THE DEJIN WIND KINGを倒してBLUE CANDLEを入手することくらいか。でも、BLUE CANDLEを使って地下4階に行ったとしても、その先にはTHE LOONが待っているわけで、今の時点でそこに行ってもしかたない。だから、地下4階に行くにしても、BLUE CANDLEは後回しにして、エレベータなどの別のルートで行った方がいい。

しかしながら、地下4階の敵を相手にするにはレベル10程度では厳しい。できればレベル13程度ほしいところ。そういうわけで、ここのところは経験値稼ぎばかりやっている。

レベル上げには、地下3階の西の泉で出現するMAKARAを相手にしている。まずは東の泉で呪文使用回数を上げられるだけ上げておいて、その後西の泉に行って呪文がつきるまで繰り返し戦う。MAKARAはけっこう経験値が高く、泉に潜れば必ず遭遇するので時間的効率がよい。まあ、経験値が高いといっても15000E.P.程度で、お供のSEA COBRAの群れを含めてもせいぜい一人頭4000E.P.程度ではあるが。

MAKARAと何度も戦っていると戦利品も山のようにたまる。戦利品にも期待したいところだが、出てくるアイテムはいまいち。なぜか呪われた武器がたくさん出てくる。大量にアイテムをせしめて帰って識別したところ、BLACKBLADEが3つとRUNED FLAILが4つ出てきたこともあった。+1クラスの武器もそこそこ出てくるのだが、武器より防具が欲しいなあ。

前も書いたが、MAKARA・SEA COBRA共に呪文やブレスは使わないし、特殊攻撃はMAKARAの麻痺のみなので特に危険はない。仮にPRIESTが麻痺して回復ができなくなったとしても、泉のF層に入ればステータス異常の回復効果がある。SEA COBRAはほとんど攻撃力がないが、最大18体も出てくるので倒すのが面倒だ。こういう敵にはLOKARAがなかなか有効だ。敵全体に効いて、弱い敵ならあらかた一掃できる。かつてのMAKANITOには及ぶべくもないが、それでも有用な呪文だ。

さて、経験値稼ぎを繰り返してスペルユーザーがようやくマスターレベルになる。以前のシナリオではレベル11あたりからなかなかレベルが上がらなかったが、シナリオ#5ではレベルアップに必要な経験値が低く設定されているらしく、けっこうあっさりとレベル13に達した。

フェティ(MAG)はレベル13になってTILTOWAITとMALORを覚えてくれたが、どうにもH.P.が低い。VITALITYは14といまいち。やはりキャラクタメイキングの際にVITALITYは上げておくべきだなあ。

エステル(PRI)もレベル13になったが、覚えた呪文はMABARIKOのみ。まあいいさ、どうせPRIESTレベル7の呪文はこれしか使わないし。呪文使用回数がわずかに1回しかないが、そんなものは泉に潜ればいくらでもドーピングできる。

ユーリス(MAG)はレベル11になった際にH.P.が一気に24も上昇して54H.P.となる。さらに、その次のレベルアップでも12H.P.上昇して、レベル12でH.P.66となった。MAGEとしては上出来だろう。MAGEのH.P.不足にはいつも悩まされているだけにうれしい。I.Q.も18で、呪文の修得もばっちり。レベル13になって呪文を無事に修得してくれたら、フェティ(MAG)に代わる主力のMAGEとして使うことになるかもしれないな。

それにしてもMAGE達のMARKSが上がる上がる。フェティ(MAG)は633、ユーリス(MAG)も352に達している。これはもちろん大量に出現するSEA COBRAを殺戮しまくっているのが原因だ。「リルガミン市営博物館」でのSEA COBRAの打倒数も921になっていた。このまま続けていると、打倒数がカウンターストップしてしまうのではなかろうか。

今日のパーティ

パーティのステータス(2000-06-25)
NAME CLASS RACE LVL H.P. A.C. RIP MARKS
デルガド G-FIG DWARF 13 111 1 0 393
アイリーン G-LOR HUMAN 12 94 1 0 424
セラ N-SAM HUMAN 12 70 2 0 405
ルルアンタ N-THI HOBBIT 13 44 5 0 128
エステル G-PRI HUMAN 13 76 5 0 274
フェティ N-MAG ELF 13 32 9 0 633
オルファウス G-BIS HUMAN 11 44 5 0 152
ユーリス N-MAG HUMAN 12 66 9 0 352
ゼネテス G-FIG HUMAN 12 107 1 0 178
アンギルダン G-FIG HUMAN 12 100 1 0 118
イークレムン G-PRI HUMAN 12 99 5 0 95

2001-01-26

地下4階

久しぶりに再開。なんだか半年おきに再開するというのがパターンになりつつあるような気がするが、クリアするのはいつごろになるだろうか。

さて、前回まででようやくMALORを覚えたわけだが、これで「MALORで泉にワープ→呪文使用回数を上げられるだけ上げる→MALORで好きな場所から冒険を開始する」といったことができるようになる。

今日は地下4階へ出向く。地下4階へのルートは3つあるが、まずはお手軽なエレベーター経由で進む。地下4階も壁のグラフィックは変わっていないな。

まずは長い回廊をショートカットしてBATTERYを入手する。シナリオ#5をスーパーファミコン版で最初にプレイしたとき、攻略本などをいっさい使わないでクリアしようとしていたのだが、このBATTERYのありかだけはまったくもってわからなかったなあ。まあ、ゲーム中にも一応ヒントはあったのだが。

その後は長い長い回廊を歩いたりして残った部分のマップを埋めながら、戦闘を重ねてアイテムを入手する。地下4階の敵はそこそこ強いが、TILTOWAITやらMABARIKOといった強力呪文が9回ずつもあれば楽勝だ。泉の力は偉大なり。というわけで、両手一杯に戦利品を持って城に帰還する。

さて鑑定だ。おお、LONG SWORD +2が2本も出たよ。他にもHEATER +1やCHAIN MAIL +1なども見つかる。SILVER MAILなんてのももらったが、これはどうするかな。A.C.はCHAIN MAIL +1と同じだけど、不死系モンスターに対する防御効果や冷気への抵抗がある。しかし、呪われるのは気分的によろしくないのでボルタックに売り飛ばすことにする。

アイテム集め

地下4階ではなかなかいいアイテムが出てきたので、しばらくここで戦うことにする。呪文使用回数がオール9なので、全員のアイテム欄が戦利品でいっぱいになるまで戦える。+1クラスの防具もざくざく出てくる。めぼしいアイテムは以下のとおり。

ほんとにたくさん見つかった。これでキャラクタ全員のA.C.が1〜3下がった。

ドレイン!

あーっ、ルルアンタ(THI)がWIGHTにエナジードレインをくらってしまった。いつものようにアイテムを大量にせしめて、そろそろ帰ろうかとしていたその矢先にやられてしまった。1体しかいないから全員で適当にFIGHTすればすぐ倒せるだろうと思っていたのだが、油断していた。

うう、30万あった経験値が一気に半減してしまったぞ。ただでさえ低かったH.P.も8下がってしまい、36H.P.に。能力値はたぶん下がっていないようだ。いや、下がっているのかもしれないが、AGILITYとLUCKは18のままなのでとりあえずは問題なしということにしておこう。

まあ、エナジードレインを受けたのがTHIEFだったのでまだよかった。WIGHTは後列にも攻撃してくるモンスターなので、PRIESTやMAGEがレベルを下げられる可能性もあったわけだ。スペルユーザーのレベルが13から12に下がるなんて、まさに悪夢だからなあ。

その後もこりずに地下4階で戦いを重ねるが、失ったレベルを取り戻すには至らない。しかし、戦利品を鑑定しているとMASTER KATANAが見つかる。これは嬉しい。セラ(SAM)に装備させよう。

転職プランを考える

メンバーをとっかえひっかえしながら地下4階で戦っているうちに、イークレムン(PRI)とユーリス(MAG)が共にレベル13となった。これで、PRIESTもMAGEも全員マスターレベルに到達した。これ以上レベルが上がったところでH.P.と呪文使用回数くらいしか上がらないわけで、そろそろ転職するのもいいだろう。戦士系でないクラスだとH.P.もたいして上がらないし、呪文使用回数はシナリオ#5なら泉に潜っていくらでも上げられる。

しかしながらMAGEは2人ともNEUTRALにしてしまっているのが痛い。なれるのはSAMURAIくらいか。すでにMAGEの呪文をすべてマスターしたにもかかわらず、再度MAGEの呪文を修得するクラスになるのもおもしろくないな。よくよく考えると、NEUTRALのMAGEはEMERALD ROBESとSCARLET ROBESのどちらも装備できないわけで、これも痛い(どちらもまだ入手してないけど)。キャラクタメイキングをする際には、将来について明確なビジョンを持つことが重要であるという教訓だな。

一方、2人いるPRIESTの方は転職の選択肢が多い。SAMURAIまたはLORDに転職して直接攻撃での戦闘力を増やすもよし、BISHOPまたはMAGEにして魔法系の強化を行うもよし。さてどうしたものかな。

今日のパーティ

パーティのステータス(2001-01-26)
NAME CLASS RACE LVL H.P. A.C. RIP MARKS
ルルアンタ N-THI HOBBIT 12 36 4 0 148
アイリーン G-LOR HUMAN 12 94 -2 0 489
セラ N-SAM HUMAN 12 70 -1 0 458
エステル G-PRI HUMAN 13 76 3 0 400
ユーリス N-MAG HUMAN 13 67 7 0 399
フェティ N-MAG ELF 13 32 7 0 847
デルガド G-FIG DWARF 13 111 -2 0 393
ゼネテス G-FIG HUMAN 13 113 -2 0 212
アンギルダン G-FIG HUMAN 13 102 -2 0 137
イークレムン G-PRI HUMAN 13 100 3 0 106
オルファウス G-BIS HUMAN 12 46 3 0 179

2001-02-02

転職

あれこれ悩んだが、まずはフェティ(MAG)をSAMURAIにした。直接攻撃の戦闘力を上げるというよりは、H.P.を上げてA.C.を下げることで死ににくくするといった意味合いが強い。槍でも装備させて後列から攻撃させることにしよう。

ユーリス(MAG)・エステル(PRI)・イークレムン(PRI)の3人はとりあえずそのままにしておく。実のところ、あらためてステータスを確認してみると、みんなSTRENGTHが15未満なのでSAMURAIにもLORDにもなれなかったりする。まあ、一度に何人も転職するとパーティ全体の戦闘力が下がってしまうし、しばらくは様子を見よう。

レベル上げ

例によってMALORで地下3階の金色の泉に行って、呪文使用回数を上げておく。でもってMALORを使おうとしたが……あれ、使用回数が4しかないぞ。潜る回数が不足していたか? しかし、何度潜っても呪文使用回数は「9/5/4/4/5/4/4」のまま。しまった。いくらレベル7までの呪文を覚えていても、キャラクタレベルが1ならばレベル1の呪文使用回数しか回復しないようだ。

まあいい。レベルを上げてしまえば問題ない。またまた例によってMAKARAで経験値を荒稼ぎする。しかし、SEA COBRAの大群に猛威をふるっていたLOKARAがまるで効かない。どうやら使用者のレベル(あるいはI.Q.か?)と成功確率には強い相関があるようだ。

そういうわけで、転職したてのフェティ(SAM)はいまいち調子が出ないようだが、他のキャラクタの活躍により順調にMAKARAを倒しまくって経験値を稼ぐ。もともとMAKARAごときに苦戦するようなパーティではないのだ。70000E.P.ほど貯めたあたりで帰る。ついにSEA COBRAの打倒数が4桁の大台に乗った。

お待ちかねのレベルアップ。一気にレベル9まで上がる。H.P.は今のところ55か。レベル9の頃のセラ(SAM)は47H.P.だったが、それよりはましってところか。

さて、フェティ(SAM)はSAMURAIに転職をしてそれなりにH.P.を伸ばしつつあるが、ルルアンタ(THI)のH.P.がかなり低いのが気になる。エナジードレインで下がったレベルを13に戻してH.P.を46に上げたが、この程度のH.P.ではこの先厳しそうだ。

ちなみに、オルファウス(BIS)もH.P.が低いのだが、ほとんど隠居状態なので問題ない。やはり最初からBISHOPを作っても使い物になるまで育てるのは難しいなあ。しかし、後衛のキャラクタも防具を装備する必要のあるシナリオ#5では、パーティ全体で持てるアイテムの数も少ないので、パーティにBISHOPがいると便利なのは確かだ。拾ったアイテムをその場でどんどん鑑定して、価値のあるものだけ持っていけばいいわけだ。そう考えると「冒険用」に使えるBISHOPが欲しいところ。エステル(PRI)かイークレムン(PRI)のどちらかをBISHOPにするのもいいかもしれない。

今日のパーティ

パーティのステータス(2001-02-02)
NAME CLASS RACE LVL H.P. A.C. RIP MARKS
デルガド G-FIG DWARF 13 111 -2 0 410
アイリーン G-LOR HUMAN 13 101 -2 0 511
セラ N-SAM HUMAN 13 85 -1 0 493
フェティ N-SAM ELF 9 55 0 0 909
エステル G-PRI HUMAN 13 76 3 0 544
ルルアンタ N-THI HOBBIT 13 46 4 0 160
ゼネテス G-FIG HUMAN 13 113 -2 0 212
アンギルダン G-FIG HUMAN 13 102 -2 0 137
イークレムン G-PRI HUMAN 13 100 3 0 106
オルファウス G-BIS HUMAN 12 46 3 0 179
ユーリス N-MAG HUMAN 13 67 7 0 399

2001-02-12

BLUE CANDLEを取りに行く

今日は地下3階でやり残していることをすべて終わらせよう。まずはBLUE CANDLEを取りに行く。例によって泉で呪文使用回数を増やして、KAMA-KAZI寺院にMALORで移動……あれ、元いた場所に戻されてしまった。寺院のまわりにMALORで侵入することはできないのかな。さして遠い道のりでもないし、歩いていこう。

何度か戦闘になるが、地下3階の敵にてこずるはずもなく、難なくKAMA-KAZI寺院に着く。寺院の入り口にいるLORD HIENMITYは適当にあしらって、JEWELED SCEPTERを使って扉を開ける。中の小部屋に入ってTHE DEJIN WIND KINGとの戦闘だ。初めてのボスらしいモンスターだな。

THE DEJIN WIND KINGとの戦闘

さて戦闘だ。お供はTOGA LLAMAやらAMAZONやらいろいろ。フェティ(SAM)とエステル(PRI)がそれぞれTILTOWAITとMABARIKOを使い、他のキャラクタはTHE DEJIN WIND KINGを集中攻撃だ。THE DEJIN WIND KINGにうまく呪文が効いてくれればおいしいな。

しかしそううまく事は運ばず、THE DEJIN WIND KINGには呪文がさっぱり効かない。2ターン目にもTILTOWAITとMABARIKOを放ったが、これも効かない。うう、THE DEJIN WIND KINGの呪文無効化率は、MAGE系/PRIEST系それぞれ45%/75%程度なのに。やや運が悪いか。直接攻撃もなかなか当たらないし、これは長期戦になるかなあ。そうなるとBADIを使われてまずいことになるかも……。

と思っていたら、MASTER KATANAを装備したセラ(SAM)がクリティカルヒットを放ち、THE DEJIN WIND KINGの息の根を止める。素晴らしい。従来のシナリオだとH.P.の高い敵があまりいないのでクリティカルヒットのありがたみも少ないが、シナリオ#5は敵の強さがインフレーション気味のゲームバランスで、極端にH.P.が高い敵などもいたりするのでクリティカルヒットの重要性は増している。まあ、THE DEJIN WIND KINGはシナリオ#5の中ではたいしたことない敵なのだが。

POCKETWATCHを取りに行くが……

無事THE DEJIN WIND KINGを倒し、その足でPOCKETWATCHを取りに行く。寺院東の小部屋に入り、BATTERYを使って多次元霊化機を作動させる。正確な操作手順は忘れてしまっているが、何度もやり直せばそのうち当たるだろう。

さっそく機械を操作する。時計の原料になりそうなのは、えーと、水晶・金・ケイ素・鉄あたりかな? ありゃ、間違えた。え、電撃の罠? なにそれ。キャンプを張ってステータスを確認してみると、デルガド(FIG)とセラ(SAM)とが灰になっている。げげ、こんなトラップなんてあったのか。まいったな……。

とにかく急いで城まで帰ろう。と、キャンプを解いたらまたしても電撃! しまった、初歩的ミスを犯してしまった。ああ、今度はフェティ(SAM)が灰になってしまった。とほほ。それにしても、こういう形で初の死者が出るとは思わなかった。

急いで城に戻る。灰化したキャラクタはカント寺院に運ばれた。しかし困った、いきなり灰化とはなんて悪質な罠なんだ。蘇生に失敗したら即ロストだからなあ。ここは、失敗の可能性のあるカント寺院ではなくて、地下5階の奇跡の泉で回復することにしよう。

とはいえ、まだ地下5階は探索していないので奇跡の泉のある場所がわからない。死者を3人連れて奇跡の泉に行くのにはMALORを使うことになるだろうが、そのためには正確な座標を知る必要がある。というわけで、パーティを編成し直して、地下5階の探索隊を作る。灰になった3人はしばらくの間カント寺院に置いといて、代わりにゼネテス(FIG)とアンギルダン(FIG)とユーリス(MAG)をパーティに入れる。やはりそこそこ育った予備のキャラクタがいるのは心強い。

早いところ死者を蘇生したいところだが、今日のところはここまで。

今日のパーティ

パーティのステータス(2001-02-12)
NAME CLASS RACE LVL H.P. A.C. RIP MARKS
アンギルダン G-FIG HUMAN 13 102 -2 0 137
アイリーン G-LOR HUMAN 13 101 -3 0 561
ゼネテス G-FIG HUMAN 13 113 -2 0 212
エステル G-PRI HUMAN 14 77 3 0 644
ユーリス N-MAG HUMAN 13 67 7 0 411
ルルアンタ N-THI HOBBIT 14 53 3 0 176
デルガド G-FIG DWARF 14 146 -3 1 458
セラ N-SAM HUMAN 13 85 -2 1 556
フェティ N-SAM ELF 9 55 0 1 950
イークレムン G-PRI HUMAN 13 100 3 0 106
オルファウス G-BIS HUMAN 12 46 3 0 179
Author: Shingo Endo <s-endo@yk.rim.or.jp>
Last Updated: 2001-12-30
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